9月1日の「グランド整備」にコメントをいただきました。

その内容に感激し励まされました

また、このことをきっかけに
わが子と家庭で取り組まれるというのはすばらしいことですねー。

本当にありがとうございました。

地元ではスポ少時代からうるさい親としてレッテルを貼られているようで
みなさんからは警戒されています

私のような考え方は少数派というよりも
私と家内だけのような気もします。

または、思っている人はあるかもしれないけど
全体の場で本音を言わない、言えない人があまりにも多すぎる
結局、コミュニケーション不足が誤解を招く

でも、筋は筋なんです

入り口の部分でこれだけは譲れないというものがある

都会と違ってここでは選択肢がここしかないんです
子供の状況や考え方に合ったところを選べればいいのですが
そうもいきません

野球やるなら
グランド整備
攻守交替の全力疾走
これだけは子供に徹底してほしいというのが
私の願いです

あいさつはどの世界でもあたりまえのことです

そして、もう一つチームのトップは
チームとしての目標や活動理念、活動方針を明確に打ち出すことです
これが意外とできているようでできていないことが多いように思う

だから子どもも親もまとまらない

そしてこの目標や方針に沿って常に選手を適性に評価しなくてはならない

一貫性が大切なのです。

というのも3年間活動していても
レギュラーになれなかった
ベンチにも入れなかったという子も出てくるわけです
この子らこそがチームの力なのです
その子たちが達成感や充足感を感じられるような活動でなくてはならないのです

だから基本が大切です。入り口が大切です。
それを一貫して積み上げることが大切です。
そこにみんなが価値観を持っていけることが大切です。

しかし現実はどうでしょうか

特にスポ少などは
練習の迎えに来た親たちが
われ先にと競ってトンボを手に取りグランド整備をはじめる

技術の高い選手ほどグランドをタランタラン走っている・・・
特に指導もされないままその選手はレギュラーとして試合に出続ける

本当にこれでチーム力として向上していけるのだろうか

勝負にこだわるとどうしてもそうなりがちだし
レギュラーの親たちも結果を求めだす

ぎりぎりまで技術練習をしてグランド整備は保護者がやって当たり前の光景を嘆く

技術に走るのもいいが
野球は心のスポーツとも言われている
または、適材適所のスポーツだとも・・・・

どこぞのプロ野球チームの例をとって見ても
球界のホームランバッターばかりをオーダーに連ねて
結局優勝できなかった

さて、娘が活動している玉ジャンはその入り口がしっかりしていた
だから娘の意見も聞いて移籍した経緯がある

中学の息子も・・・・
今の監督の目標や方針、理念には共感がもてるしすばらしいものがあり
子供たちもずいぶん変わってきてがんばっていると思う
感謝、感謝・・・・

しかしまだまだ監督一人ではすべてに目は行き届かないし
基礎となるスポ少時代のちゃらんぽらんが未だに抜けきらないところもある
その親たちも未だに当時をそんなものだという認識しかないのが今も見える

中学ともなればキャプテンを中心に子供だち同士で取り組むことに期待したい

自分たちのチームをどうしたいのか。どうあるべきか。
決して監督や親の野球ではない。

確かにそうだ
すべてがガッチッとまとまった時

チームは向上しはじめる