日本三大船神事

ホーランエンヤの渡御祭

馬潟、矢田、大井、福富、大海崎の五大地の人々が

豪華絢爛に装飾された櫂(かい)天満船に乗り込んで

100席を超す大船団を組んで

大橋川を勇壮に進み

10万人を超す観光客や地元見物客を

時代絵巻の世界へ導いた

一番船の大海崎地区


二番船の福富地区


三番船の大井地区


四番船の矢田地区


五番船の馬潟地区

 

100席を超す大船団

今回はくにびき大橋北詰周辺に

1000席を超す桟敷席が有料で設けられた

県外観光客向けに販売したところ

16日、24日共に15分ほどで完売したらしい


宍道湖大橋から松江大橋

松江大橋から新大橋

そして新大橋からくにびき大橋と

各三周ずつ回りながら

歌舞伎役者のように着飾った

踊り手が伝馬船の上で舞う

地元の子どもたちもたくさん船に乗り込み

それぞれの役目を果たした

「かわいいねー」


 

初日の神事を終え

船団は中海方向へ去っていった
 

世話方のみなさんも初日を無事終えて

安堵の表情が見えた

このころからポツリ、ポツリと雨が降り出した

ぎりぎりセーフ

なんとか天に祈りが通じたのか

予想されていた雨も

強風も・・・大丈夫だった

 

さてこの祭りは

20日に中日祭

24日(日)にはもう一度船団が大橋川へ繰り出す

還御祭でクライマックスを迎える

今度は一番船を馬潟地区から

くにびき大橋から宍道湖大橋へと進む