バンクーバーオリンピックが閉幕して

各国の取得したメダルの数が話題になっている

期待された日本勢も

0-3-2で総数5個をどう評価するのか

 

私は前回の荒川静香の金1個を考えると

数的にはよく取れたものだと思った

確かにあとわずかでメダルという入賞も多かたっが

冷静に見れば「こんなもの」

 

選手個々の取り組みに対しては

健闘を称えたい

世界と渡り合うということは

並大抵のことではないと思う

 

 

よく比較されるお隣の韓国だが

送り込んだ選手団総数が日本の約半数だったのに

6-6-2の総数14個はやはり立派だ

 

特に日本がゼロだった金メダル・・・世界一が6個とは見上げたものだ

 

ニュースでは国の取り組み・・・

とりわけ選手強化費にかける金額の違いをいっている

金をかければいいというわけでもないだろうが

 

やはり、選手個人に対する待遇はかなりの差があるようだ

用具から遠征費など

世界一流と渡り合うにはかなりの資金が必要

 

個人や中小企業の支援だけでは限界がある

 

そして昨日の報道で気になったことがある

民主党が行った事業仕分けでも

選手強化費を削減という話題

 

この方針を批判する向きもあったが

私が疑問に思ったのは

出場選手のほかに随行する役員の数だ

選手より多い百数人の役員が付いてカナダへ行っているのだ

出場選手よりも多い役員が本当に必要なのか

 

この費用だって競技団体や国から賄われた補助金など

韓国は40数人の選手に対して役員はその約半数

それで十分やれているってことなのだ

 

国策として選手強化をするかどうかはさておき

 

各競技団体のやくでもないお偉いさんたちが

お遊び気分で随行する費用まで税金で賄われてはごめんだ

 

純粋に選手を育てるための費用であれば

惜しまないのだが・・・・