大東、初出場の夢かなわず

2015年07月28日

高校野球島根県大会は
石見智翠館が大東を１２－６で圧倒し
江の川時代から通算して9度目の夏を決めました

やー大東は惜しかったですねー
ほんと残念

プレーしている選手たちは
どこの出身であれ
同じ高校生であり
純粋に甲子園を目指していますので
どこがどうこうというものではないですが

チームとしては
一昨年、昨年と着実に伸ばしてきて
昨年の選抜でも21世紀枠の最終選考まで残るなど
いいチームを作ってくるようになっています

昨年の夏
優勝した開星との準決勝

１１－１２のあの死闘、激闘を
みなさんもまだ脳裏に焼き付いていることでしょう

そして今夏
初の決勝へ

選手の表情
礼儀正しさ
キビキビとした態度

気取ったところが全く感じられない

純朴な普通の高校生であって
高校球児

オール雲南地区を中心とした
地元地域で生まれて育た子どもたち

野球を通して
いい子が育っていますねー

だからですよ
行かせてやりたかった

甲子園の夢は来年以降となりましたが
必ずこの大東が
甲子園の土を踏む日も近いと確信しています

なぜ大東は
この短期間でこれほどまでに
成長したのか

もちろんよい指導者に恵まれたこと
良い素材がいること
学校・地域などよい環境であること
などなどいろいろな取り組みが挙げられますが

その具体的事項も含めて
私の感じているところも
いろいろあるんですよ

これはいずれ
甲子園を決めたときに
また機会があればお話ししましょう

嶽野監督は
うちの息子が2年生の時に就任

この監督だから
わが子も3年間続けてこられたといっても
よいでしょう

息子たちOB母の会で
嶽野親衛隊？なるものが発足したとの噂もあるほど・・・
応援・支援の輪も広がっています

今年の3年生も
甲子園の夢は果たせませんでしたが
甲子園出場以上のものを監督から得て
卒業していくことでしょう

この経験を糧に次のステージも待っていますね
そしてその意志は後輩たちに脈々と受け継がれていきます

これからも大東から目が離せませんね

そして母校大社高校
野球部OBだからちょっと厳しく言うと
技術、身体能力は間違いなく県内トップでしょう
でもなぜ毎回同じような展開で敗れ去るのか
試合内容から感じとれるのは
チャレンジしていない
勝負に出ていない
強豪私立を撃破していくには
時にはギャンブル（賭け）も必要なわけです

何度同じようなパターンで
大魚を逃すのを見てきて来たことか

何か変化が欲しいと私は思います

愛する母校だからこそ
通算出場回数で追い越されてしまった
意地を見せてもらいたいものです

OBとして愛する大社も応援しています