男女の話題が出てきましたねー

2013年01月07日

三が日は海が大シケでしたので

家族とのんびり過ごしていたのですが

4日には仕事始め

そしてすぐに土、日を迎えて連休です

 

初釣りのタイミングを見計らっておりましたら

この週末は比較的穏やかな天気予報が・・・

 

本当は磯泊まりで2日釣りしたいところですけども

せっかく末娘も帰ってきていることだし

日曜日はクラブの新年会とあって

5日土曜日のみの日帰り隠岐釣行へ行ってきました

この報告は画像の準備が出来次第にアップしますので

しばらくお待ちください

 

コメントでもありましたけど

娘さんが東京と京都へ・・・

 

わが家も末娘が京都へ戻っていきました

昨年、女子硬式野球が創部した高校へ進んで

1年生だけで活動してきたわけですが

いよいよ今年は後輩を迎え入れることになります

 

同学年だけでも30人からの大所帯

そこでも熾烈なレギュラー争いでしたが

さらに全国から優秀な新入生が30人?いや40人?

入ってきますからねー

最上級生になる頃には100人?

 

ここからが本当の勝負どころだと思います

 

これまでは一期生ということもあって

監督、コーチを独占できたわけですけども

これからは自分で自己管理しながら

向上していかなくてはなりません

 

技術も当然ですが

それ以上に気持ちの強さが大切になってきます

人が見ていなくても

人にちやほやされなくても

人に認められなくても

自分の目標を持って

自分の可能性を信じて

常に高いモチベーションを持って取り組んでいって欲しいと願っています

そうすることでおのずと結果がついてくるのですから・・・

 

がんばる!がんばる!

っていったって

ここで野球ができるのは

あとたった2年ほどになってしまいました

好きな野球をとことん楽しんで欲しいと思います

 

がんばる娘を

遠くから見守ってやりたいと思います

 

 

さて、男女群島の話題が出ましたねー

クラブの新年会でも日程調整など

「いついく、いついく」・・・って盛り上がっていました

 

コメントで質問をいただきましたので

私のこれまでの経験上

少しお話したいと思います

 

まずは60センチオーバーの尾長グレを目標に・・・

男女ともなればこれにつきます

「夜釣りで獲った60センチオーバーは価値が無い」・・・なんて評価もありますが

まずは60センチものグレを間近で、生で見る

それも自分のタックルで仕留めて御覧なさい

このかけがえのない感動をまずは味わうことが大切なんです

 

過去に何度となく味わっていても

やっぱり一年に一度はこの感動が恋しくなるのです

そして一度この感動を味わったなら

もうヤバイです

病み付きになるのです

 

数釣りも楽しいですが

やはり数よりも型

記録物を狙うところに男女の価値があるのです

 

「こうなるのが怖いから・・・やめときます」・・・って人もいるかもです

 

男女といえども

60センチを超える尾長グレを仕留めようとなると

その確率から考えても断然に夜釣りに分があるのです

 

長い男女での滞在時間をどのように過ごすかという

ペース配分がまずは重要です

 

つまり60センチ級の尾長がヒットしてくる可能性の高い

夜釣りをメインにペース配分を組み立てることです

 

夜釣りといっても

夜特有のエサ取りもわんさかいます

ミナミハタンポやアカマツカサなどがその代表格ですが

魚体は小さいのに歯が鋭く

釣れる度にハリを結び直さなくてはなりません

しかしここが辛抱のしどころなのです

眠気を吹っ飛ばして集中力を維持することが大切なのです

 

夕マズメ、朝マズメも大型がヒットしてくるゴールデンタイムです

あくまでも目標の60センチオーバーに照準を合わせて

夕方はまだ明るいうちから

朝は夜が明けきるまで

太仕掛けで挑むようにしています

もちろん深夜にヒットしてくることもシバシバです

 

私の場合は

ハリスは8号から10号

道糸は8号

ハリは12号が標準的な夜釣り仕掛けです

掛けたら必ず獲るという設定ですが

それでも数多くのバラシを経験してきています

 

狙う場所は

まずは磯際

潮に流して釣るというよりも

むしろ潮の影響を受けにくい

ワンドの奥や

比較的水深が浅いところ

離れ磯なら裏側になるところや他の島との水道になるところ

こういうところが夜釣りのポイントです

 

深いワンドなどは

対岸の壁付近や

水道になるところはその中間筋なども狙い目です

 

迷うところはタナの設定です

浅い場合は矢引きほどでヒットしてくる場合もありますが

近年の傾向として2ヒロから竿1本(3.5ヒロ)程度でよくヒットしてきます

サシエサに反応が無い場合は

底付近まで探っていってヒットする場合もあります

 

そういう具合で最近は

コマセが沈んでいく速度と同程度の設定で

2ヒロからジワジワと沈めていくような釣り方をすることもあります

底付近まで探ってアタリが無ければ

また戻してやって上から落とし込みます

 

エサ取りも含めて

ウキに明確にアタリが出るようであれば

こまめなウキ下調整をして

タナをある程度決めて狙います

 

これまでの経験上

磯際が最もヒットしてくる可能性が高いように思います

潮の流れ

波の上げ下げ

サラシなどの影響により

どうしても仕掛けが磯際から離れていきますので

これをキープして

なおかつ思う棚にサシエサをキープさせることが大切ですので

状況に応じては

思い切ったガン玉を段打ちにしたり

水中ウキを使用して張り気味に磯際をキープして

好釣果を得たこともありました

 

この時季の夜の尾長グレは

浅瀬で流れの静かなところを回遊すると

認識しておいてください

 

足場、底瀬、取り込みなどを想定して

明るいうちにしっかりポイントを確認しておくことも重要です

潮の上げ下げなども想定して

2,3箇所の場所の設定をしておくとよいでしょう

 

取り込みは

掛けたら一気に魚をこちらに向かせて

すばやく余分なラインを巻き取って

後は竿の弾力、反発力を使って徐々に弱らせていきます

太仕掛けを信頼してラインを出さないようにします

 

それでも竿の角度や

こちらの体制を整えるために

竿がのされそうになったときのみに

ジー・ジーとラインが出るように

固めにドラッグを調整しておきます

 

私は元々レバブレーキを使いませんので

リールの逆転のON・OFFか

フロントドラッグか

オープンベール(ラインフリー)で対応します

 

男女の夜釣りの場合は

よほどのことがない限り

ラインの逆転はフロントドラッグの調整で行っています

 

これは太仕掛けを有効に使うためであり

トラブル、失敗が少ないことが理由です

 

このスタイルを身に着けてからは

ほとんどバラシがなくなり

掛けた大物はほぼ取り込みに成功しています

 

ロッドは

がま磯 スーパーインテッサ 遠征3号

がま磯 我武者 3号、4号

がま磯 マスターモデル 尾長 XH

どれも最高に気に入っていますが

どんな大物でも竿の元部分から胴にかけて

しっかり魚を受け止めてくれるところが最高ですね

この竿のおかげで余分なラインをほとんど出さなくても

竿の角度を十分に出して耐えていれば

そのうち魚が弱ってくるのです 

 

どの竿も穂先が繊細にできているので

魚が浮いたときのばたつきが少なく

タモ入れ寸前のハリハズレなどのバラシも少ないと思います

 

サシエサは

ハリが12号と大きいので

大粒の質のよいものを用意しておきます

コマセのオキアミからサシエサも取れれば最高ですが

私の場合はマルキューの「くわせオキアミスーパーハード BIG L」を

個別に用意していきます

 

1尾掛け、2尾抱き合わせ、3尾以上の房掛けなど

サシエサの着け方にも変化をつけていますが

サシエサを大きく見せることが有効な場合があります

 

思いつくところは以上ですかねー

 

とにかくキモは

大型尾長がヒットしてくる確率の高い

夜釣りを集中的にがんばることです

 

男女、隠岐ともに最高のシーズンです

みなさんの状況報告も

コメントを通じてどしどし入れてくださいね

 

男女かー

今シーズンは行けるかどうか微妙なところでしたが

おかげさまで

また、スイッチが・・・・・ヤバイです