小島一文の
“G1フィッシング”

NEW・G1フィッシング

この磯・30年ぶりくらいに渡ったかも

2024年04月10日


4月に入って海が穏やかになってきましたねー
大社、鷺浦や宇龍の渡船営業も始まりました

今年の4月1日は週はじめの月曜日
切りのいいスタートですねー
何かと仕事ではバタバタしています

ようやく迎えた週末は風も凪いで
海はベタ凪に・・・

この時期にしては尾長グレが好調な魚瀬へ向かいました

早朝の1番船は満船状態で出発です
カブ島2か所、二ッ島の西・東に全てのお客さんを下ろして
最後にわたしひとりになりました

予約したのは今回も「灘ちぢれ」

ここは地合地区で遠いです
船をゆっくり走らせながら島か近づいて来たところで・・・

「今日は凪だなー。こんな日は、だいたいは沖がいいがなー」
と船長のつぶやき

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おおー沖ちぢれに行けってことかやー
行きます、行きます

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「そげだらがー、釣れても、釣れんでも、行く価値は十分だけんのー」
「そらー何が来るかわからんけん。いかっさい、いかっさい」

船長だんだんねー(ありがとうございます)

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やあー何年振りだろうかー
25年?いやいや30年くらいだわ

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がま磯 マスターモデル2 尾長 M53
東レ 銀鱗SS XO 2、5号
東レ トヨフロン スーパーL・EX 3号、2、5号、2号
がまかつ セレクトグレ 8号、7号
竹下ウキ 2B程度
ウキ下 竿2本~1、5本

こんな感じで釣って行きます

ずいぶん人が上がっていないそうなのでしばらくは生命反応がありません
潮はほんのわずかゆっくりと右に流れる本潮

ここの本命ポイントは西向き・北西向きなので
やや西沖に仕掛けを投入して突っ込み潮を釣る感じ
磯際の底付近にサシエサを馴染ませていきます

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するとウキがじわっと・・・・

最初に来たのはここでもチヌですねー
型は45cmくらい

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アタリは少なめ
今度は勢いよくウキが消し込んで
待望の尾長グレがヒットしまた
サイズは40cmあるなしですかねー

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続けて尾長グレが来ますが40cm弱から35cm級がポツリー・・・ポツリ
針外れも何度かありました

やがて本潮が早くなってくるとアタリがばったり遠退きます
沖向きから東側へ仕掛けを入れて潮にのせますが
ダメですねー、竿2本ちょっとにしていろいろ探りを掛けますが
気配なし

(こういう時は東の島へ竿とバッカンを持って跳び渡っていたのは30年前。さすがにもう無理だわ)

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ちょうどそのころ地元の漁師さんがカナギ漁にこられました
こういうときは仕掛けを回収してしばらく竿をあげておくのが
釣り人側のマナーです

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すると今度は島の後ろにある低い瀬に上陸してカメの手を捕る漁師さん
しばらく談笑してわたしも身体を休めます

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ほんの1時間でしたかねー
「今年はサザエが少ないわー」って帰っていかれました

釣りを再開しますが本潮ですねー
沖向き・東向きは竿2本分くらいは浅い棚が出ていますし
大物を掛けたとしても取り込みが難儀なのがこの島の特徴です

(北東向きに伸びる棚)

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我慢の時間帯が続きますが15時頃からでしたかねー
本潮が緩んでほとんど止まった状態になった頃から
やはり北西向きでアタリが出始めます

やっぱり潮ですねー

リリースサイズの口太もヒットしますが
時折、40cmから35cm級の尾長グレがヒットしてきます

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大型尾長を期待して18時過ぎまでやらせてもらいましたが
ここんとこ夕方になるとパッとしないんですよね~

それでもよかったですねー・・・沖ちぢれ

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またチャンスがあったらトライしてみたいと思います

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最近、魚瀬でのマキエサはこの画像の配合エサに
オキアミ生を6キロを加えたもの

早朝から夕方までの1日分でちょうどよかったです

サシエサはマルキューの加工オキアミ各種と
ボイルを4分の1角持っていってサシエサと残りはパラパラ撒いています

サシエサはいろいろローテーションするといいと思います
日によってもヒットエサがいろいろですもんねー

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