がま磯タルカゴスペシャルについて
以下のような質問をいただきました

「タルカゴスペシャルなんですが適合鉛負荷の重さまでなら底カゴ仕掛けにも対応できますか?磯では最初は底カゴでエサ取り多いなと思ったらよくタルカゴを使うんですが、今使っているのはヒラマサ天剛Mで、タルカゴにした時はちょっとタックルバランスおかしいかな?とおもいながらやってます。1本の竿で両方できたら便利かなと思って質問させて頂きました」

いい質問ですねー
ありがとうございます

がま磯タルカゴスペシャルは
底カゴ仕掛けにも十分に対応できると思います

これまでも
わたしの場合は「我夢者3号」で
12号オモリカゴまでの底カゴ仕掛けは
何度も実践の釣で経験済みですので問題ないと考えています


NEWロッドは2ー3番あたりに張りを持たせてありますので
タルカゴ仕掛けと同様に
底カゴ仕掛けにおいても投入しやすくなっています

ただしオモリカゴの号数ですけども
カゴの中に入るエサの容量にもよりますが
磯で使う通常のものであれば
Hで15号まで
MHで12号までと考えています

それ以上のオモリカゴ号数であれば
遠投仕様の4号以上の竿をお使いになることを
おすすめします

ヒラマサ天剛の遠投タイプなどもよいと思います

ウキ止めがガイドを通る際に
ウキ止めの通りのことが心配されますが

わたしの場合は
ウキ止めを1、7~2号のフロロカーボンを使用し
山元式なるほどウキ止めの結び方で
ヒゲを1cm程度残したやり方でやっています

「我夢者」の細い口径のガイドを
なんなく通っていたことを考えれば

タルカゴスペシャルのガイドは
全体的に我夢者よりも大きめの口径になっていますし
リールから一番近いガイドを大口径にしたことで
ライントラブルは全く心配いらなくなりました

タルカゴスペシャルは
あくまでもわたしのイメージとしては
タルカゴに特化した専用ロッドの位置付けですけども

「ライトな底カゴ仕掛けにも十分対応できる」と
お答えさせていただきたいと思います



(このキックポイントならば
  ライトな底カゴ仕掛けにも十分に対応できます)


(画像提供「釣り画報」ミリオンエコー出版)