今日はあいにくの雨模様になってしまいました
海も北よりの風が強く
時化ぎみでしょうか

各地では
様々なイベントが開催される予定ですが
中止を余儀なくされたものも
あるやに聞いています

企画から準備など
関わった方々はもとより
楽しみになさっているみなさんも
さぞかし残念なことでしょう

観光客のみなさんも
この日を狙って来ておられるでしょうからねー

さて、

ヒラマサ釣りに使用するエサについての
質問も過去には何度もいただいておりますが


そういった話題を少々

タルカゴ仕掛けでヒラマサを狙う場合の
メインのエサと言えば

「オキアミ ボイル」

大半の方がこれを使用していると思います

わたしもそうです


しかし
一重にボイルと言っても
粒の大きさ
ボイルの加減による色
柔らかい、固い
総合的な質感
比重もですねー

いろいろなんです

この質感の違いによって
釣果にかなり影響しているのではないかと
常々考えているわけです

タルカゴの釣りとはいえ
わたしの定義は
「(超)遠投フカセ釣法」

あくまでもフカセ釣りなんです

フカセ釣りの基本中の基本は
「マキエサとサシエサの同調」

タルカゴ仕掛けでのヒラマサ釣りの場合は
ほとんどの方が
配合エサなど入れずに
ボイル単体でやります

(次の画像に関するものはひとつの思考例です)



(オキアミ ボイルに上記の「ムギコーン」を混ぜると
タルカゴ内の比重が高まり
遠投性とコントロール性が向上する
押しムギなどヒラマサが補食することは確認済み
エサとりの注意を引く効果等があります)

基本はマキエサとサシエサと
全く同じものを使うこと

わたしも経済的によくやることなんですが
マキエサはいわゆる「マキエサ専用」の安いやつ
サシエサは大粒の上質なもの
お店で見て一番上質のものでないと
大型の針にきちんと装着できませんし
遠投した際に針から外れやすくなります

しかしこれはベストではないと考えています

理想は
マキエサもサシエサも上質なもので
同一なものがベストです

特に周辺にたくさんの釣り人がいる場合は
なおさらで

この事で
釣果に大きな差が出ることがあると
わたしは考えています

わかっちゃいるんですけどもねー

背に腹は代えられませんから
いつも理想通りとはいきませんで

むしろわたしの場合は
あえてこの定義に背いて
安いマキエサ+高いサシエサの組み合わせが
多いものです
または、安いマキエサの中から
比較的大粒のボイルを拾って使用しています

それでもですね
全く釣果がないわけではありませんよ

まー
タルカゴの釣りでも
「同調」をイメージすることは
非常に大切ではないかと
言うお話です

そして
サシエサのボイルも

塩でシメたり
マルキューのサシエサに添加する
製品を使用したり

いろいろやっています

いずれも実績がありますから
みなさんもいろいろ試してみてください



(マキエサにはムギコーンの他にも
  押しムギ、パン粉、ワッペンコーンなども試しています)