とも島でヒラマサが釣れるという情報が入ったので

夏休みを利用して向かってみました

 

月曜日だというのに

幕島渡船は週末と変わらないほどの賑わい

「釣れたという情報がいっきに流れてのことか」

 

G１メンバーの小川君が同行してくれて

朝鮮場に入ることができた

 

仕掛けは「G１タルカゴたっちゃン仕掛け」

期待の朝マズメは

潮のほとんど止まった状態でアタリなし

動き出したと思ったら

三瓶方向へ流れる

いわゆる「逆潮」

 

西の鼻や東の船付けでは５５cm休のヒラマサのアタリが・・・

それならここでもと期待を込めて手返しを繰り返すが

まったくもってアタリなし・・・・「どういうことかやー」とぼやきまくり

 

午後になって後半戦へ折り返し

すると今度は「本潮」が流れ出した・・・・次第に早くなる・・・「いいぞー･･･これなら」

 

水中ウキの１号をつけて、タナをとるイメージで流していると

道糸が走ったー

「ヒラじゃーないなー」

強い締め込みはなく上がってきたのは良型のイサキ

その後、同型のイサキや尾長グレ、口太グレが次々に釣れだした

今シーズンイサキをまだ食べていないので・・・「よしよし」

 

午後２時、遅い昼食を食べながら

他の状況を見学に行ってもどってみると

小川君がタモを出して他の釣り人にすくってもらっているではないか

「どうした？なんか釣れた」

「やりましたよー」・・・・「ええー」

すでにクーラーに収まっていた魚は、尾長グレの４０オーバー

「おおー、デカイ」・・・「やったなー」

 

その後も納竿間際までぽつぽつとグレやイサキが釣れ続いた

「これでヒラマサが来たら最高だけどなー」・・・といいながらタイムアップ

「でも楽しかったなー」・・・「はい、また行きましょう」

 

久しぶりの海もいいもんだ

今度は盆休みに子どもたちも連れて一緒に行ってみよう

【当日の仕掛け】

ロッド：がま磯３号５．３ｍ
リール：ダイワ・カタリナ（６号２００ｍ）
道糸：東レ銀鱗ビッグゲーム６号２００ｍ
ハリス：東レトヨフロンスーパーL・EX５号４ヒロ
ハリ：がまかつ　A1TKO　９号～１１号
ウキ：G１タルカゴ改良試作バージョン（自作）
水中ウキ：釣研の１号
天秤：パイプ天秤改良（自作）

【当日のエサ】

オキアミボイルL　３キロ×６

【コメント】

・足元には小アジの大群がいるが沖の潮の中は、サシエサが付いて上がることも多かった
・フカセの遠投釣りをしていたら、グレ、イサキはもっと釣れていたかも
・朝から同ポイントで小アジをエサに釣っていた釣り人がいたがまったくアタリなし
・リールを購入・・・巻上げのパワーがあり良好・・・この釣りにピッタリ
・G１タルカゴの改良試作・・・テストは良好・・・超感度に仕上がった
・感度重視でいろいろな試作品を作ってきたが、ほぼ形状が固まりつつある
・５号ハリス、１１号のハリにグレの３０センチ級でも竿引きのアタリ
・わずか１０センチ未満の小アジが食いついてもウキが入る・・・感度・・・合格
・外径はそのままで、内側をぎりぎりまで削り、コマセが大量に入る
・コマセの比重で遠投可能
・細身のロッドで遠投が可能・・・回収時にも軽い
・強度アップのため、タルに針金を巻き、樹脂塗装で補強・・・割れにくい 
 

 

今回の釣りでは

一番左に写っている小型のものを使用

このタイプの形に落ち着きそうだ

タル状にくりぬいたものから

１個１個、手作業で削っているのでかなりの手間が掛かります

 

試作品を１０個ほど松江市にある天狗堂にお任せしたところ

あっという間に売れてしまいました

次回制作、販売は未定です