女子野球・・・硬式と軟式の違いは

2014年03月03日

娘の野球を通じて質問をいただきました

ありがとうございます

質問の内容から
今年中学3年生になられて
来年高校受験・入学される方でしょうか

子どもの哨僉璽札鵐疲を左右する
大切な時ですから
親としては心配が尽きませんね

ましてや高校で女子硬式野球となると
まだまだ全国では限られた高校しかありません

それでもうちの娘が進路を決めるころからみても
たった2年の間にも創部する高校が増え
来年度から立ち上げる学校もあります

今月末から開幕する
春の選抜選手権には全国から15校が集結します
楽しみです

さて、進路を決める際に
私たち親が一番大切にしたのは

「最後は本人が決める」・・・ということでした

そのために親としてやれることの
最善を尽くしてきたように思います

まずは情報収集
そして、現地に行って直に見ること
実際に体験すること

監督、コーチ、先輩に触れることも大切にしました

中学野球の大会が終了し
夏休みを利用して
オープンキャンパスや
ない場合は問い合わせて
練習の見学を申し出て
学校へ出向きました

九州や関東など
当時やっている高校すべてを
見学させてやりたいと思ったものです

しかし、結果的には
日程や下調べした条件面などの関係もあって
関西中心に見学しました

そういった経緯の中から
現在の京都両洋高校を
娘自身が導き出したのです

島根では大半の子どもたちが
自宅通学可能な公立高校に入学する中にあって
経費も破格でありますし
県外へ送り出す淋しさもありました

それでも娘は
やる気満々で希望に満ちあふれていましたから
親としても誇らしく
硬式野球をする娘のプレーを楽しみに思ったものです


さてさて、前置きが長くなってしまいましたが

もう一つ質問の回答が残っていましたね

「硬式と軟式の違いは？」

これは語り出すとかなり深いものですし
学生野球を少しかじったレベルの私などが
あれ・これと語れるようなものでもないように思います

しかしながら
私の認識としては

そんなに意識されなくてもよいのではないかと・・・・

とにかく娘さんが実際に経験されて
それを徐々に積んで行かれることが一番のように思います

そして、その姿をたくさん見てあげて
それで、それぞれが感じられるままを記憶に残されるとよいと思います

とりあえずは
ボールが全く違うということくらいです
ボールが違えば
使う道具や施設も違ってくるということ

あえて一つ言っておくならば
大方の球技は
ボールの中に空気が入っていますね

特に相手（人間）に向けて投げたり
打ったりする競技のボールは
安全性も考慮して
空気が入っています

その例外が硬式野球のボールです

これは芯にコルクを圧縮したような球状のものに
細い糸を巻き付けて
それを皮でおおい縫い合わせてあります

身体に当たれば痛いです
骨折もします
時には命を落とすことだってあります

日本における軟式野球の普及は
そういった安全面によるものが
大きいのではないかと思います

そういうリスクもあるということですが
いずれにせよ
スポーツをやるということは
どんな競技であれ
何がしかの怪我などのリスクがあるものです

そのリスクの何倍もの魅力があるから
みんながやるのですね

硬式野球もその一つです

私の中では
軟式野球と硬式野球とでは
同じ野球でも
別の競技と位置付けていますけども

娘さんの成長と共に
硬式野球の魅力にどんどんはまって行かれると思いますよ

まずはたくさんの情報と
選択肢を提供してあげてください