背番号6(少年野球)

2008年03月02日

一番下の子どもが所属する野球チームが
今年初めての練習試合をした

今年は新6年生で最上級生
前日には監督から背番号6を渡されて喜んでいた
昨年は背番号4でセカンドのレギュラーだったが
今日は1試合目ショート、2試合目はサードを守った

なにせ子どもが少ないから
一応背番号はあるけど
だれがどこをやるのかは
当日の顔ぶれ次第だ
今試合に出られる子は
11人しかいなのだ。
新入団員も入ったがまだ2年生で
もう少し練習が必要だ

 
3月になったとはいえまだまだ寒い
その上、前日に降った雨がグランドにたまっていたので
まずはスポンジで水取りからスタート
手がかじかんではよいプレーはできない
焚き火で手を少し温めてから
練習に入った
 
娘の今年初打席は相手ピッチャーの制球が定まらずフォアボールだった
2打席目は、3球思いっきり空振りして三振に終わった
親のひいき目かもしれないが
今の時期これだけバットが振れる選手は
両チーム見てもいなかった
せいぜい球に合わせて当てるだけのバッティングが多かったが
私は今後に期待できる内容だと褒めてやった

それよりも気になったのは元気のなさだ
だれもが「体の具合でも悪いのか」と心配するほど元気がない
久しぶりの試合なのだからもっと元気よく、楽しくやってほしかった。
特に今年は最上級生なのだから・・・・・

・・・・と、いろいろ他の選手の様子も見ていると
いよいよ最上級生になったのだというプレッシャーもあるのでは
いままでは上級生に引っ張られて自分のことさえがんばっていればよかった
しかし、今年は自分たちのチームなのだ。
監督、コーチからも同じようなゲキが飛ぶ。

それともう一つ
今年の冬は天候不順が多くて
外でまともに練習できる日が少なかった
昨年に比べれば練習量の少なさ、内容的にも
かなりの差がある。
練習の積み上げがないから
みんな不安なのだ、自信がないのだ。

だから元気も出ない。
ただ「元気出せー」と叱るだけではいけない。
子どもにも元気が出ない理由があるのだ。
その原因を取り除く手助けをしてやることで
子どもたちは大きく成長する

これからほとんど毎週、土、日は練習試合か大会となる
今年も、ワクワク、ドキドキするようなゲームを見せてくれると
期待している。

試合の結果は
昨年秋、松江・八束地区新人戦で準優勝した相手に
1勝1分だった。