四国鵜来島遠征・・・撃沈、珍道中

2015年01月27日

この週末は四国遠征に行ってきました

今週は山陰地方も穏やかな天気でしたから
「こんな時にわざわざ・・・」

ほんとその通りでございます


これまでですねー
辛抱して待ちに待っていた
週末のいい凪


近い隠岐でもゆっくり、たっぷりと
磯泊まりを掛けながら
じっくりと楽しめたと思います


というのも
四国も例年になく好調


前週行ってきた
ヒョロ君

(ヒョロ君たちが竿を出した水島2番の船着け)


「尾長がそのあたり一面グラン、グランしとってねー」
「口太をかわそうにもすぐに40オーバーが食ってくるだー」
「ちょっと沖にはヒラマサのメーター級がゴボゴボだしねー」


そして現に口太は大爆釣
尾長には何度か痛い目にあたという
ヒラマサには秒殺


もうこれを聞いてはねー
ほんじゃー行ってみるかってねー


目指すは宿毛沖にある
吋僉璽札鵐疲島

(1日目 チョボの奥)


3年前にG杯で行ったとこですね
その前には同じくG杯で沖の島へも

プライベートでも
何度か行っていますが
なかなか名人さんの画像で見るように
尾長をヒットさせることすら難しい

まいたコマセに
乱舞する大型尾長が拝めれば
それもラッキーって感じでしょうか

結果を先に申しますと
(大方結果が先に来るときはダメなとき)

まざまざとアウエーの洗礼を受けた格好で
1日目グレ・・・ゼロ(ボーズ)
2日目グレ・・・口太40センチまで2尾

お互いにバラシが2-3回ありましたが
大きなアタリは正体不明
私は針外れも何度かありました
(これは口太かイサキか)

大型尾長の姿は
海中に見ることさえできませんでした

水温や潮の加減で
1日にして状況が変わると
G杯の時なども
そうでしたので
ちょこちょこっと行って
結果が出せるほど甘いところではないということです

それだからこそ
みんな夢中になるんでしょうがねー

ほんと参りました

それでは
口太の良型をお土産に
という考えもあったんですが
これも全く不発で大誤算

撃沈でした


他のエリアではですねー
口太はやはり好調で
40クラスの良型を二桁釣りも
多くのポイントで出ていたようです

私たちは
2日とも、水島2番回りを攻めましたが
(尾長の超、超1級磯)

口太の数狙いなら
姫島周りとか
本当周りとかが
いいようです

(水島2番の船着け)


(水島2番の東の鼻)


(水島1番)


(チョボ)


(1日目・・・チョボの奥)

(2日目・・・2番の奥の奥)

よりによってこの周辺は
今回は不発
尾長の反応もよくなかったようです

難しいですねー

(2日目 水島2番の奥の奥)


よって画像もほとんどが
ポイントの風景画像になってしまいました

2日目にお世話になった
宮本渡船がオレンジでカッコいいなーって
くらいでしょうか

ここの渡船は全船装備もよく
色鮮やかで格好いいですねー

(2に目に撮影した チョボとチョボの奥)


(グンカン周辺)2日目に撮影)



【タックル】
がま磯 マスターモデル 尾長 MH-53
東レ 銀鱗 スーパーストロング ネオ 2.5号
東レ トヨフロン ガイヤ ダブルX 2.5号
がまかつ Mシステム 尾長 くわせ 7.27~8号
竹下ウキ 12センチ 0~G2
ウキ下 1ヒロ~4ヒロ
G5~G3を付けたり外したり 1個~2個

【エサ】
オキアミボイル3キロ×6
地アミ4キロ×2
【サシエサ】
オキアミボイルのみ
(配合エサ、オキアミ生は禁止されています)



さて、釣りの報告は
パッとしませんでしたので
このくらいで・・・


それがですねー
今回も大ハプニングがありましてねー

行きの道中で
ハイエースのタイヤがパンクしてー

パーキングで空気が少ないのに気が付いて
次のスタンドへinして空気を補充

高知まで何とかたどり着き
一般道へ降りたところで
釣具店が目につき立ち寄り

そして出発しようと
タイヤを点検してみると・・・こりゃーやばいわ

補充前よりも減ってるー

間違いなくパンクだー


すぐに加入しているロードサービスに連絡して
近くの修理屋さんに来てもらい

点検すると
・・・やっぱりかー

5センチほどのビスが刺さっていまして
これを通常現場ではしないという
パンク修理を特別にやってもらって
さー大丈夫と思いきや

「お客さん
 ここよりもバルブがいかれていますよー」

バルブを確認すると
音を立てて空気が抜けています

「ここでは修理は無理ですねー」

どげすーやー

どうしても釣りはしたいし
渡船時間に間に合わせるには・・・・

レッカー移動

約80キロ

なんとこの修理屋さん
あらゆることを想定して
車両運搬車で来てくれていて
ハイエースと
私とヒョロをのせたまま
荷台にロックオン

2階建てバスに乗ったような感じ?
車窓は夜中だし



楽しいわけないだろー・・・みたいな

私は仕方がないので
爆睡

ヒョロは意外と神経質なんで
寝られなかった様子


心配していた経費は
加入しているロードサービス2社と
任意保険の付帯サービスを使って
50キロ位は無料に

こういう時に助かりますねー

修理屋さんも親切で
ほんと助かりました

そんなこんなで
事故もなく無事に到着して
2日間釣りが楽しめたというわけです

帰りは
宿毛のスタンドで
バルブを修理してもらって
無事に帰還いたしました

やれやれ

大きな事故にならなくてよかったです

遠征時は
車両の点検や
空気圧のチェックなど
あらためて重要さがわかりました

スタッドレスは劣化が早いので
きれいに洗浄して
きちんとしたところへ保管することも
大切なようです

いろんなことを経験します