地磯山歩きの装備について質問をいただきました

ありがとうございます

 

私の場合を紹介します

一番重たいのはやはりエサです

オキアミ3キロ×2・・・6キロ

配合餌約2キロ×1・・・2キロ

以上で約8キロになりますが

だいたいこれが私の現在の量です

これに地アミ2キロ×1・・・2キロ程度を追加できればいいんですが

この2キロがきついものです

20代、30代までは平気でしたがねー

 

今度はタックル類

これはロッド・ロッドケース等は別にして

リールや小物類、ライトやナイフ、バッカンなど・・・・2キロ~3キロくらいでしょうか

 

そして意外とかさばって重量があるのが

衣類なんですよ

真冬の磯ですから

それなりの防寒対策

当然ライフジャケットも必ず持って行きます

これが3キロ~4キロになるんじゃないでしょうか

 

そして食料関係

極力少量でいきますがそれでも2キロくらいにはなりますねー

 

背負い子の重量も1キロ程度ありますから

計算しますと

総重量は15キロ程度にはなると思います

 

それでも登山を本格的にやっている人から見れば

半分程度の重量だと思います

 

ブログをみていただいた息子の装備ですが

このときもオキアミ6キロ

食料、タックル、衣類などで10キロ以上は背負っていると思います

 

ただ服装が軽装なのでそう見えますかねー

いくら真冬でも

山歩き、磯歩きの道中は

シャツ1枚でないと汗をかいて

あとが大変です

 

磯に着いてから

着替えと防寒対策を万全にして釣りに挑むのです

 

チェックするポイントとしては

シューズです

山と磯を兼ね備えたソールとなると

スパイクタイプになります

ソール交換タイプなどいろいろありますが

とにかく自分の足になじんだ

トラブルのない信頼できるものを選ぶことです

おすすめはブーツタイプよりも

ショートウエーディングタイプです

足元は防水ソックスで対応しています

 

次にヘッドライトなど照明器具です

点灯確認やバッテリーの残量確認、予備も必要です

 

釣りには

一回の操作でON/OFFができるものがいいように思いますが

最近は、照度や点滅など

押すたびに切り替わるものが多いですね

 

私は釣りにはほとんどこのような機能は必要ないと考えています

 

山歩きにはヘッドライト+

予備も兼ねた手持ちの小型ライトがあると完璧です

 

あとはペース配分が大切です

ゆっくり休憩をこまめにすれば大丈夫です

最初は時間をかけることです

回数を重ねるごとに慣れてきて

短縮できるようになります

 

今回はあくまでも私の例を書いてみました

 

中にはサシエサのみで

1日中楽しんで帰られるベテラン釣り師の方も拝見することがあります

これでも自分が納得すればいいと思います

 

最後にエピソードですが

あまりにたくさん釣りすぎて

帰りが大変だったという話は

メンバーたちからもよく聞きます

 

私も何度か経験がありますが

これが意外と登りはいいんです

はいつくばってでも時間をかければ何とか上れるものです

 

しかし本当に大変なのは下りです

後ろから前につんのめるように荷重がかかりますから

危険でもあるわけです

疲れたひざにモロに負担がかかり

前向きには下れずに

梯子を降りるように

後ろ向きになって道を下って帰ったことがありました

 

釣果からみれば夢のような話で

自慢げにも聞こえますが

 

こんな大変な釣りも

いつかはいい思い出話になるものです