マダイのフカセ釣りのマキエについて

2017年03月30日

年度末!
みなさんお忙しいことでしょう

G1も
おかげさまで公私ともにバタバタしております

ブログもFBも投げっ放しで
失礼しております

質問をいただいておりますが
回答が遅くなってすいません

マダイですねー
今年は期待大ですねー

・・・って言うか
すでにシーズンインを思わせる釣果が
各地から聞かれます

特に隠岐はやはり別格
後々どうなるかはわかりませんけども
今がチャンスかも?

幸運にも・・・
いやいやー
実力があるからでしょうけども
大ダイを手にしたみなさん
おめでとうございます

90センチ級もバンバン当たっているみたいですから
羨ましい限りです

さて、質問の内容は
「マダイをフカセで狙いたいのですが
 マキエワークとマキエの内容は?」
というものです

G1の基本的な考え方として
フカセであれば
グレやチヌのフカセ釣りと
基本は同じです

隠岐で
グレやチヌ釣りに
大ダイがヒットしてくることはシバシバで
このことを考えれば
マキエワークもその内容も
グレ用、チヌ用で十分通用するといえるでしょう

以上のことを念頭におきながら
G1が実際にどうしているかというと

マキエの内容は
ボイル主体です
春先はオキアミ生を半半か3分の1程度加えることがあります
これは比重に変化を付けるためと
深いタナからマダイをおびき寄せるために効果的です

配合エサは
グレ用、チヌ用でもよいですし
マダイ専用のものもありますから
この中から選んで使っています

春先は比重のあるチヌ用を使い
秋はグレ用
夜釣りはマダイ専用
などと使い分けてみたりしています

G1が気をつけている点は
何を使うかということよりも
ベースとなるボイルとの相性ですね

ボイルと配合エサを合わせる場合は
最初に配合エサだけをバッカンに出して
十分に水分を加えてから
ボイルを加えていきます

混ぜるのも
確実で失敗がないのは手で混ぜることです

内容物で指などをケガしないように
ゴムの手袋をすると
冷たさからも解消されますね

これを怠ると
配合エサがボイルの水分を吸い取ってしまって
比重が軽くなり
マキエの効果が出ない場合がありますので
注意が必要です

そしてもう一つ
比重を優先するために
グレ、チヌ用よりも
若干やわらかめ(水分を多め)に仕上げます

次にマキエワークですが
とにかく基本は磯際です

出来れば磯の上に撒いて
波の上げ下げで吸い込ませるように撒きます

G1の場合
どの釣りでもこれが基本であり
常に実践していることです

たとえ
タルカゴであっても
底カゴであっても
保険のマキエというものがあるんですよ

これはですね
カゴで沖にマキエを入れて
遠くを釣っていても
必ず磯際(足元)からもマキエを入れておくんです

これがキモです!

実は
ある程度のタナ(竿2本から3本)を釣る場合
特にこの足元からのマキエが
釣果を左右する場合が多いものです

磯釣りの基本は
自分が立っている位置を起点に
広く展開していくことが大切だと考えています