質問:「上カゴ」=「タルカゴ」?

2016年05月23日

この週末は初夏を思わせるような天気でしたねー

いやいや真夏日・・・
という猛暑の地域もあったようです

山陰地方は
時折、東系の風が吹き
日差しはきついものの
さほど気温の高さを感じませんでした

夜になると
まだまだひんやりしています

さて、質問の回答ですが

「上カゴ」と「タルカゴ」の
言葉の概念についてですが

「上カゴ」というのは
「底カゴ」との対比であって

まずは「底カゴ」というのは

「底カゴ」=「オモリカゴ」
コマセをオモリで強制的に沈めて
ある一定のタナにキープし
コマセを効かせていくというイメージです


それに対して「上カゴ」は
コマセのカゴがウキと一体となったもので
フカセのように
海面から
自然にコマセを沈ませていくというイメージです

「上カゴ」には「タルカゴ」も含まれましょうが
「上カゴ」=「タルカゴ」のみを
示しているのではないですね

山陰地方では
「上カゴ」というと
ほとんどが「タルカゴ」というイメージが
あるかもしれませんが

地域には様々なタックルが
存在するものです

ウキにナイロンカゴが一体になっているものや
ウキにステンレスの金属カゴが付いているものもあります

上カゴにもいろいろなタイプのものが
存在しているのですね

わたしの場合は以上のように
認識しています


次に
先日紹介した
オキアミの糸巻きについてですが
糸の最終端の処理は

特に結びを入れる等ではなく

ただ、ぐるぐるーっと巻いて
ギュッと絞るように
糸の端を指で切ってそのままです

非常に細く伸びのある糸ですから
この方法で問題ないように
わたしは考えています


詳細報告は後程なんですが
先週日帰りで隠岐島前 三度へ行ってきたんですね

3人で同じ磯に上がって
G1タルカゴ ドクロ仕掛けで
マダイを狙ったんですが

ボイルオキアミの4尾ぐるぐる巻きで
3人でこの日唯一の真鯛のアタリをキャッチしたんですよ

大エサで目立たせたことと
小刻みな誘いを入れたことが
功を奏したと考えています