質問:隠岐釣行の日程は

2011年06月04日

隠岐釣行の日程について質問をいただきました

ありがとうございます

 

私の隠岐釣行のパターンで一番多いのは

渡船の直行便を利用した1泊2日の磯泊まりコースです

 

日程のパターンとしては

1日目

早朝に七類を出港

朝マズメから釣り開始

そのまま夜釣りへ

 

2日目

正午ごろに納竿

夕方七類港へ帰港

 

以前はフェリーで隠岐へ渡り

1日目の午後からの釣り開始

通し釣りをして

翌日午後、納竿

フェリーで帰港のパターンでしたが

直行便は荷物の積み下ろしも楽ですし

朝マズメ→夕マズメ→朝マズメのチャンスをじっくり釣ることができます

かなり時間に余裕がありますので

費用対効果を考えても

私はこのパターンが一番好きです

 

そして海が安定して

夜も比較的、気温が温かく

釣果も安定している

この時期の隠岐の磯泊まり釣行が

私はシーズンを通しても

一番好きですねー・・・楽しいですもん

 

釣り、アウトドア、キャンプ、野外での食事などなど

楽しめる要素がたくさんあります

こんな贅沢な遊びはありませんねー

 

 

それでも最近では

まるまる2日間フリーになることができないので

どうしても日帰りの釣りが多くなってきています

 

それでも直行便の就航のおかげで

朝マズメから夕マズメまでしっかり釣らせてくれる海士の浜吉丸さんは

サービス満点ですねー

 

他のエリアの渡船でも日帰り便を多くしてくれると

私たちサラリーマン釣り師にはよいと思います

 

ただし前日の未明からばたばたしまして

2時、3時の集合→出船

一日たっぷり釣りをして

帰港が20時、21時になりますから

帰宅して魚の始末からタックルの片づけまで

かなりハードなスケジュールになります

 

それでも日帰りで隠岐の釣りが可能になったことは

魅力があります

 

次の質問に

今の時期の1泊2日釣りのエサの量などについてですが

 

隠岐の釣りの魅力として

一応、狙いの魚種は定めていくのですが

そのときの状況しだいで何が釣れるかわからないところも魅力ですねー

 

フカセ、タルカゴ、底カゴ・・・どんな場所、どんな状況でも

想定して向かいます

 

そしてエサですが

これは時期やメインのターゲットによっても違いますが

私は半日(6時間)単位に分けて釣りを組み立てます

そしてこの単位でエサの量も準備するようにしています

 

マダイ狙い、タルカゴの釣りをメインに考えた場合を紹介すると

半日(6時間)の量として・・・(フルに釣りをするとして)

ボイルオキアミ3キロ×3個

比重に変化をもたせるときには3個のうち生に1、2個差し替えます

トータルの量としては3個です

夜釣りはオキアミの量を減らして

地アミを加える場合があります

 

そのほか

オシムギやマルキューのムギコーンを加えて

エサ取り対策効果や

また、タルカゴ内の比重を高めて遠投の効果を出します

 

「多いなー」・・・と思われる方が多いでしょう

今回のGFG参加者の中でも多い方だったと思います

中には私の半分という方もおられましたが

今回はその方のほうが釣果がよかったのも事実です

エサの量と釣果は必ずしも比例しません

 

それでもイメージした釣りが

達成できるかどうかが大切に思っていますから

私の場合はこのくらいは必要になります

潮が足元から流れるようであれば

又はサラシなどで沖に運んでくれる流れがあれば

カゴに入れるコマセのほかに

足元から杓でパラパラと入れていきます

 

カゴ釣りからフカセに切り替えることを想定しても

この量は必要です

 

これを日程フルに釣りをしたと想定すると

昼の釣り×3セット

夜釣り×2セット

合計5セットですと5×3で15個必要になる計算ですが

さすがにこれは多すぎます

 

休息を入れますのでこれの7,8割程度の量をもっていくことになります

足りないときもあれば、余るときもあります

それが自然相手の釣りなのだということです

 

オキアミ1ケース(8個)+すぐに使う分を2角解かしてバッカンへ

そしてサシエサ用に1.5キロ程度でしょうか

 

持っていく方法ですが

直行便の場合は渡船に直接積み込めますから便利ですね

 

ケースのままバラケないように

PPロープなどでしっかり縛って直接磯に上げます

磯に上がってから

後半分はクーラーに納めておきます

 

直行便のおかげで釣り時間が長くなった分は

エサの量と

釣り人の食料も多くなります

また長丁場なので適度な休息も必要です

 

それなりの装備品と量が必要になってくるものです

 

 

「私の道具箱シリーズ」として私の装備品を少しずつ紹介していっていますが

次回には隠岐の1泊2日の装備や

休息グッズ、雨対策装備なども紹介していきますね