3年ぶりに制限無しのお盆を迎えて
みなさまはどのようにお過ごしでしたか?

猛暑は続きますねー
島根も局地的に豪雨地域があったりと不安定でした


昔はねー
お盆はご先祖さんをお迎えする日と言うことで
「殺生は禁止」などと言われて
「だけん釣りも禁止だでー」ってねー

わが家は最近は親戚のお客さんも来られなくなって
子どもたちも帰ってくる様子も無し

九州にいる野球娘は
クラブ選手権が近いこともあって練習やオープン戦で
活動は休み無し

「私ちょっと行ってくるけん」
おおおーそうなの?

家内は1人で野球娘のところへ行ってしまいました


独りやもめになったわたしは
相変わらず厳しくなっている江の川へ向かいます

やあー本当に厳しくなったわ

川に浸かっていてもですねー
感覚的にはそこまで水温が高いと思いませんけども
今度水温計を用意してきっちり計ってみましょうかねー

鮎が弱いのかなー

とにかく掛かった鮎をいったんオトリに使って
それを引き舟に戻しておくと
釣っている間に死んじゃいます

これねー
友釣りでは致命的なことなんですねー
循環できないっていうか

せっかくの良型鮎も鮮度が落ちてしまいますしねー

それから
次掛かるまでの間隔がねー

鮎はいてもなかなかスイッチが入りません
掛かりません


やっと掛かっても
掛かりどころが悪くて針外れが多発します

ケラレも多いですしねー

その度にオトリへのダメージが大きく
ますます悪循環になっていきます

そのための仕掛けの研究
針合わせやセッティングの調整
いろいろ工夫しながらなんとか繋げていきます

高校野球でも一つのミスが命取りとなって敗戦
という話をしたんですけども

今の江の川(わたしが通っている旧大和村地域)の鮎釣りも
そんな感じなんです

1回のミスが致命的になってしまう

そんな修行のような釣り

それでもですねー
今回も来ましたよー

掛かったときの鮎はものすごいパワーと引き
この魅力にはかないませんわー


氷で凍めてからと
活きたままとではなかりサイズが違ってきますかねー

お魚観察用のスケールで計ってみると
おおー今季最大級
体高も高いですねー


こいつをオトリにセットして
直ぐに放ちます

いいときだったらですねー
急流にススーと入り込んで
石組のいい川底へ落ち着いたかと思ったら


ガガガガーンとさらにデカイやつが
荒瀬竿を絞り込んでいくはずですけどもねー

次がねー

この良型オトリがまた・・・くせ者でねー
動かないし
直ぐにグロッキーしてしまうんですよー

最初に掛かったときのパワーはどこにいったんだよー


川苔もですねー
かなり腐ってきています

大河川の江の川ですけども
このエリアが全体でも一番どよーんとしてゆったり流れますから
水温も上がりやすいのでしょうかねー

この辺は雨もほとんど降っておらず
ますます渇水状態になっています

明日からは雨予報ですが
この週末はどうなりますかねー

尺鮎目指して修行の釣りは続きます