コロナに翻弄される学生スポーツ

2022年08月04日

コロナウイルスが猛威を振るって3年
今も全国で感染拡大が続いています

高校野球のみならず
学生スポーツにおいて各所で影響が出ています

甲子園予選でも全国でどれだけの高校が
コロナ感染が影響で出場辞退を余儀なくされたことでしょう

3年生にとっては最後の夏
その心情を思うと掛ける言葉が見つかりません

女子の全国大会でも
大会中にコロナ感染者が出てしまって
昨年の覇者神戸弘陵高校が
準々決勝まで勝ち上がりながら無念の辞退

他の高校でも同じように感染者が出てしまって
戦わずして3年生は最後の大会を終えました


そういった中
島根県大会でも出雲商業がコロナの影響で辞退となっていましたが
昨日、初戦の相手となっていた邇摩高校と
メモリアル試合としてゲームを行いました

今日の山陰中央新報にも大きく取り上げられていましたねー
よいニュースでした



新聞記事では出雲商業のキャプテンが
関係者への感謝の言葉を述べ
上から下まで土で真っ黒にしたユニフォーム姿が誇らしく
「やり切った感」を思わせました

無念は無念だったと思いますけども
関係者のみなさんの柔軟な理解とご尽力に感謝しつつも
この経験が必ず哨僉璽札鵐疲の人生の糧となることを
願ってやみません

まもなく開幕する甲子園大会でも
大会前にして4校のコロナ感染者確認が報道されましたが
これも異例の柔軟措置により
最終日に対戦できるように抽選で配慮され

わたしはこれは英断だったと思います
大会日程などもそうですが
選手ファーストがまずは最優先されることは
よい傾向だと感じました

大会中もまだまだ余談を許しませんが
どうかベストの状態で各校が対戦できることを願うばかりです

甲子園 高校野球

楽しみです