ヒラマサやり取り・・・バラシ検証

2023年12月15日

先日の上五島ヒラマサ釣り3回目の釣果は
8回ヒラマサらしきアタリがあって7本を取り込みました
その他、社員さんが1本、カメラマンさんが1本の釣果です

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今回の1回のバラシは東レの動画撮影に全て納められていますが
編集でどうなるでしょうかねー
わたしとしては是非ともノーカットで出してほしいと思っています
バラシですから格好悪いですけどもバラシた中に
今後に繋がるやり取りのヒントがあり学びがありますね

できれば動画を見ながら解説していくといいですがねー

コロナ禍でずいぶん「G1フィッシング講座」を開催していませんから
こういった動画を教材にみなさんと一緒に学んでいけるといいですねー

釣りのやり取りと言うのは正解がなく
一生学び続けていく課題だと思います

こういうのが楽しいですねー

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さて、ここでのコメントは
ただただバラシの言い訳みたいに聞こえるかもしれませんが
ちょこっと振り返ってみたいと思います

おそらく感触から良型だったと思います
メーターオーバーとまではいかないまでも
90cm以上クラスであったことは確信しています

昨日のエントリーでも触れていますが

結果的には足元の瀬に入られて・・・というか
瀬に魚体なのかハリスなのか仕掛けの一部なのかが当たって
その弾みで針が外れ空針がそのまま瀬に根掛かりしてしまいました

ラインを切るときは魚の反応はありませんでした

反省してみると
アタリをキャッチして合わせた直後からの初動のミスが大きな要因だと考えています

まずはドラッグの調整ミスです
いつもの自分の想定よりも緩かったのです
緩いなら緩いでその状態を認識していれば対処のしようもあったんですが
要は自分の想定よりも緩かったことに気がつかないままやり取りを開始してしまって
想定よりもテンションを掛けたままたくさんのラインが引き出されてしまったのです

この事によって想定以上に魚に深く潜られてしまっていました

100cmを取り込んだ直後のアプローチだったのですが
わたは魚を浮かせて完全に弱らせてフィニッシュを向かえる直前に
少しドラッグを緩めるようにしています
これは竿先を痛めないようにすることと
救う寸前の距離調整ですねー

このとき緩めたままの状態で締め直しチェックを忘れてしまっていたのです

わたしにとってのドラッグ調整は非常に重要な要素なのです

やり取りの途中でそれに気がついて
ドラッグを締め直し強引に寄せてきましたけども
想定と違ったやり取りになって迷いが出ていました

このまま寄せ切っていいのか?
いったんフリーにして沖へ出すのか?
そのままやや沖で耐えて様子を見るのか?

結果的に棚などが肉眼では見えない深みに誘導できたので
このまま寄せて取り切ってやろうと思ったところ
前述したような状況でのバラシに繋がりました

なんかねー
これはこれで悔しかったですねー

正解はないんですが

欲深いわたしはこの1本のバラシが妙に気になって気になって
長々と言い訳じみたエントリにーになってしまいました
ごめんなさい

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それからねー
ラインのこともちょっと触れていこうと思いますが
これは次のエントリーで・・・