11日、男女が中止になりましたので
隠岐島前へ向かいました

前回と同様
浜吉丸さんに乗船

この日は
凪の予報に加えて
祝日とあって
ざっと30数人の釣り人が集まりました

(大森島)


最初の予報ではベタ凪と思いきや
南東の風がかなり強く
波はさほどではないものの
魚の喰いが渋い上に
今回も風への対応が釣果を分けたのではないでしょうか

(ケナシ横)

そして幸運にも
前回と同様、フジヤ瀬へ

(冠島から見る朝陽)

G1メンバーのコテツくんと2人で
上がりました

適度なサラシがあり
雰囲気はいい感じ

今回は下段での竿出しが可能で
少々足場が悪く狭いんですが
二人とも下段から攻めました


エサ取りには相変わらずデンボが
ばやばやしています

それでもですね
サシエサが残ることもあって
魚の活性はかなり低くなっている感じです

潮は朝方はほとんど動きがなく
棚を竿2本程度入れますが
本命らしきアタリがありません

私が立つ右側は
サシエサがとられることが多く
中央から左側は逆に
サシエサが残ることが多い様子

わたしとコテツ君とでは
多少、仕掛けも違いますし
棚の設定も違いますから
単純比較はできませんけども

どっちも沈黙が続きます
「こらんなー」

10時までは
異常なーし

いろいろ試して、試して
ようやく確かな手ごたえをキャッチしました

サイズは40センチちょいかなー



ようやく答えを見つけたという感じ

状況は刻一刻と変化しているとは言うものの
答えを出すのにずいぶん時間がかかってしまいました

それもですねー
前回、5日のヒットパターンとは
まったく違うんですもん



そりゃーね
風の向きが逆だったり
立ち位置とか
潮の状況とか
サラシもね

状況は違いますよ



それらを計算に入れながら
これでしょう、これでしょうと
攻めていくんですがねー




やー参りました

この日の答えは
正面沖の30mほどへ遠投し
この付近の潮のヨレというか
潜り潮をとらえることがキモでした

しかもですねー
このピンポイントの
わずかな潮の変化をとらえるには




ウキを起点にした釣り?
ウキに任せて探させるというかですねー
ナビゲーションさせるみたいな

そいで軽い仕掛け(完全フカセ)で
ある程度の棚(4ヒロ~6ヒロ)に
漂わせる(キープさせる)

こんな感じでしょうか

投入からかなり時間をかけて
張らず緩めずの状態で
穂先のラインに集中していると


ススーッとラインが走って
穂先をヒューッとねー

おおーきたきたーって感じですねー


こんな感じで
午後からぽつりぽつりと釣果を伸ばして

45センチを頭に40クラスは10尾
そのほか30クラスを4,5尾キープしました

この日は大ダイらしきアタリはなく・・・・

コテツくんもパターンをつかんで
良型グレをヒットさせました








コテツ君に40クラスのマダイの釣果がありました
さらに、グレは
納竿間際に
ウキ下1ヒロあるなしの際狙いで
45センチ級を引き出しました






これには驚きましたねー
ひょっとしたら
コマセに浮いてきているグレが
見えていたのかもしれませんねー

【タックル】
がま磯 マスターモデル 尾長 M
ライン:東レ 銀鱗 SSネオ 3.0号
ハリス:東レ トヨフロン スーパーL・EX 3.0号~2.0号
がまかつ 寒グレ7号 TKO 7号
竹下ウキ 14センチ 000、2B、6B
ガン玉 G5×2個→ 3B×2個

釣果のほとんどは 000のウキでした

【エサ】
オキアミ生3キロ×1個
地アミ2.5キロ×1個
配合餌 マルキュー グレパワーV9 徳用×1袋
以上を2セット
          超遠投グレ×1袋は持参しましたが使用せず

くわせオキアミスーパーハード L
オキアミ生
オキアミボイル