第3回G1フィッシング講座

2014年11月20日

19日開催した
建設業興業タイムス社主催

第3回G1フィッシング講座は
過去最高の70名を超える参加者がありました



参加いただきましたみなさまには
熱心に受講していただき
感謝でいっぱいです



ありがとうございました

参加者の中には
1回目から皆勤賞の方

そして、今回が初めてという方も多く
新しい出会いがあったことが
ほんとうにうれしく思います


少し心配しておりますのは
入門者の方大歓迎というフレーズで
ご案内していたにもかかわらず

これ、いつものことなんですけども
一つ一つのテーマに
自分自身の思いが強すぎるのか

ついつい、マニアックな内容になりがちでして



「いったいこいつ、何の話をしているんだ」っと
解りつらかった点が多々あったように
反省しています

やはり今回もでしたが
時間も足りませんねー

1時間、2時間では
ほんとうに伝えきれない
(話の脱線、余談も多く)

そして釣りは自然相手のことですから
机上の論では語れないことも多いのが現状

やはりフィールドでの
実釣講習会がいいですねー

いつか実現させたいですねー



今回の講座を少々復習してみますと
どんな話をしたか・・・

「ビシッ・ガチッ・フワッ」
これからの時期
島根半島や隠岐でグレを食わせるキーワードがコレ



参加された方には
少しでもその意味が伝わりましたでしょうか

海面上は「ビシッ」と張って
竹下ウキ(環付きウキ)で「ガチッ」と潮をロックして
海中は極力軽い仕掛け(ハリス)で「フワッ」と
自然に流し込む

潮の流れは緩やかかほとんど流れない
風はビュンビュン
ウネリがあり大きなサラシ
波の影響もある

こんなフィールドで
コマセとサシエサの同調をイメージします
「ビシッ・ガチッ・フワッ」

次にコマセのまき方について
まき方の注意点
最初は海にまかない
「どういうこと?」
波打ち際の磯の上にまいて
波やうねりの上げ下げで
コマセを吸い込ませるようにまきます

最後は海の「目」を探し当てろ
いわゆる潮目のことですが
潮だけではありません
海の壁とも言いましょうか
もぐりこむ流れを探し当てます

それができる状況としては
潮⇔潮のぶつかり合い
潮⇔風のぶつかり合い
潮⇔波のぶつかり合い
潮⇔サラシのぶつかり合い

その他の組み合わせもありますね
例えば
サラシ⇔サラシ
サラシ⇔波
サラシ⇔風
などなど

こういう「目」が
コマセとサシエサの同調を手助けします
また深く潜むグレをおびき出し
活性を上げます

以上がおさえどころだったでしょうか



そのほかタックル
各パーツについて

仕掛けの作り方やその要点

やりとり

伝えたいことはたくさんありますねー

それに一つ一つが奥が深い

決して私が考えていることしゃべることが
100%正しいわけではありませんよ

一つの例であったり
一つの考え方であったりにすぎません

私も日々進化して
どんどん変わりますもの

この企画も
今年はこれが最後となると思います




今後については
主催者さんと相談して
決定次第にご案内したいと思います




そして今回の反省点を踏まえて
ちょっと別企画で

マニアックならマニアックで
とことん濃いやつも思案中です



竹下ウキだけを中心に展開していく
G1タルカゴドクロだけとかね
ハリとか仕掛けだけとかね
それを話し出すと
必ず釣り方とか
そういうのに展開していくとは思うんですけどね

「ここだけの話」みたいなですね

実現しそうになったら
またこのブログで
ご案内します

今回もG1フィッシング講座に
多大な協賛をいただきありがとうございました




協賛者様:(順不同:敬称略)
がまかつ
マルキュー
東レインターナショナル
天狗堂
竹下ウキ工房
釣り具リサイクルショップ かいと