岩肌に仏像が・・・

2014年05月19日

先日は知夫釣行の報告をさせてもらったんですが
この週の隠岐島前は
マダイに関しては全般的にパッとしなかったという
声を多く聞きました

それでもですねー
同じ知夫では
「立ケ崎」周辺では
単発ながら60センチクラスの釣果が・・・

私が上がっていた「マルヤマ」の南端では
(私は北端)
80オーバーが出たらしいです

いずれもアタリは少なく
単発だったということですが
本命の釣果があるなしでは
雲泥の差

そして三度ではチヌ祭りだったそうでして
今がピークのようですが
マダイ狙いの釣り人はイマイチだったようです

私としては
反省多ぅ哀薀玻行となりました

今回お世話になった福友丸の若き福山船長は
自分の船で釣果がなかったことを
たいそう気に病んでくれているようでしたが

釣りはレジャーですし
自然相手のことですから
ボーズは覚悟の上です

実績のある一級磯に上げてもらっていますから
釣り人の腕にもよりましょうし
そんなことはしょっちゅうあることです

気にしないことです
何よりも安全第一


まーそれでも
渡船はサービス産業ですから

これからポイントの特性や
過去の釣果
その時期や潮、海況と釣果のデータなどを基に

お客さんに
的確なアドバイスができるといいですね
プロのガイドとしてですね

釣り人がどんな魚種をメインで釣りに来たかを聞いたうえで
「ここは水深○○メートルですから
  タナは○○ヒロから始めてみてください」
とか
「ここは足元狙いですよ」
とか
「遠投狙いですよ」
とか
これだけでもずいぶん参考になりますもんねー

釣り人は必ずしも釣果で満足するわけではないんです
確かに釣果がよいことに越したことはないのですけども

釣果は乏しくても
満足のいく釣行だったかどうかが大切で

いろいろな目的や価値観があって
難しいものですが
釣りは漁ではないということ

結果よりもそのプロセスを大切にするものです

負け惜しみではないですけども
今回はメンバーの先陣を切って
数年ぶりに知夫へ行けたこと

コンスタントにチャーター就航する渡船を確認できたこと

そしてなんとなく自然が豊かで
のんびりした気分になれること
隠岐の中でも知夫はそんな雰囲気を持っていますね

今度はぜひともメンバーたちを連れて
リベンジ釣行したいですね


さて、今回上がった磯で
面白いことを発見しました

後ろの壁面に
こんな形をしたところがあるんです

岩肌に何か彫り物をして
人型と顔を浮かび上がらせたように見えませんか



もちろんこれは自然の浸食によるものでしょうが

上部をアップにするとこんな感じ


顔がですねー
ちょっと怖いです
「ドクロ」
「エイリアン」
見様によっては「仏様」

魚が釣れないもんですから
あたりをウロウロしていて気がついたんです

これにずーっと見守られて釣りをしていたんですねー

ちょっと意識すると気味悪いかも
でも仏様が見守ってくれていると思って
チャンスがあればまた挑戦してみたいですね