宍道湖、ノッコミ期の鯉釣り

2010年03月29日

春の鯉釣りについて質問をいただきました

ありがとうございます

 

Q:宍道湖でのノッコミの時期は?

専門に狙っている人は4月中旬ごろから竿を出し始めますが

釣れだすのは4月下旬から5月のゴールデンウイークごろからがいいようです

 

Q:エサは?

A:宍道湖では吸い込み仕掛けで狙うことが多いので

市販の練りエサがベースです

秋と違って水温がまだ低く活性が低いので

春はサナギ粉、タニシ粉や臭いの強い粒子が細かく拡散性のあるものを配合します

くわせに、動物系のミミズ、ザリガニのムキミ、シジミのムキミなども試しても・・・・

逆に秋はコーンやイモなど植物系のものを使います

 

Q:ポイントは

A:ノッコミ期のポイントは河川の河口周りや

産卵の条件となる「ヨシ」があるところです

(玉湯川の河口付近)

(来待川の河口付近)

(秋に人気の宍道支所前 潜水道路・・・便利がいいので春でもじっくり攻めれば・・・)

潜水道路西側・・・河口に近いのでおもしろいぞ)

(佐々布川の河口付近)

(新建川の河口付近・・・・斐川町側から狙います)

(新建川・・・ヨシが茂る産卵場・・・ウゥ哀薀玻りで狙う釣り人もいる)

その他、斐川町や平田などにも同じような条件のポイントがあるので

狙ってみるとよいと思います

 

さて、おすすめの鯉釣り用ロッドですが

各メーカーから鯉釣り専用ロッドとして出しているものは

長さが5mクラスと

宍道湖で使うにはやや長いような気がします

 

私の経験上、宍道湖では4mくらいが使いやすい

20号から25号くらいの錘負荷があり

魚がかかれば胴に乗る粘りが欲しい

 

そこで私はプロックスの初代大磯師7号435という竿を使用している

価格も手ごろなので

最初に1本買って気にいたので追加で2本購入した

 

ただし、ガイドバランスとリールに近いガイド径の問題だろうか

遠投時にこのガイドにラインが絡むトラブルが時々起こるので注意だ