G杯グレ釣り選手権 隠岐会場予選が23日あった

募集定員は120人・・・当日キャンセルもあって参加者は115人

今年から予選のルールが変わって

この大会一発で全国大会出場者が決まる

また、トーナメント方式を廃止し

6時から15時までの一発勝負・・・磯替わりなし

今回使用する4席の渡船の各船で1位になた者4人と

各渡船の2位になった者をくらべて上位の者1人

・・・・合計5人が全国大会の切符を手にする仕組みだ

規定サイズは25センチ以上

今回はこの規定サイズのグレ10尾以内の重量で競う

 

私は最後の残り札を引いて

ダイキンの弟さんの方の船に決まった

30人定員の29番

なんと30番は同じG1の塚ちゃんではないかー

「GFG島根のマダイ釣り大会と同じだがやー」

 

4:30分に出発

前日の低気圧通過の影響か南西からかなり大きなうねりが入っている

「ドンブカ」周辺から付けようとするが

一組だけ何とか渡して後は無理・・・

 

次は三度灯台下から北方向に降ろして行った

私たちは最後に「サカエガ崎」へ

もう時計は7時をまわっていた

最初の組を降ろしたのが6時ごろだったから

1時間もロスしたことになる

 

競技大会なのだから

この辺の時間差は考慮して開始時間を遅らせて

最終組を渡礁してから開始するようにしてほしいものだ

 

もう開始時間を過ぎているのでとにかく直ぐに準備して釣り開始

うねりが大きいので磯の前へ出られない

かなり後に引いて釣らなければならないので釣りにくい

 

最初は磯際を狙いたいが

これもサラシがきつくて無理

サラシの切れ目付近に潮目ができているので

そこに仕掛けを送り込む

 

すると直ぐにアタリ・・・手の平級のグレが食いついた

「小さいねー・・・今日はこんなのの入れポンかー」

 

すると今度はかなりの重量感・・・本命か

・・・と思わせたがアイゴ

そして次も・・・・と思ったらウマズラ・・・40センチ級・・・デカー

 

コッパグレ、アイゴ、ウマズラを交わすように

あれやこれや手を尽くして

何とかキープサイズを20尾ほど釣った

この中に30センチジャストが1尾だけ

40クラスはゼロ

後は26,7センチが多かった・・・「これでは勝負にならんねー」

 

このルールだったら40クラスをどれだけ10尾の中に絡めるかがキモだ

 

塚ちゃんも同じような釣果

二人のG杯挑戦は悲しくも検量を待たずに終了しました

・・・だってここは隠岐の三度だもん

「ドンブカ」周辺、「オイヤ」周辺、「鯛の鼻」周辺、「ハギリ」周辺など

40クラスが出ていないわけがない

 

 

こうなると次に考えてしまうのが

「このままここで夕マズメ、夜釣りしたらいいがなー」・・・「もったいない」

ここは何度も渡礁したことがあるが、夜になると変貌するポイントでもある

グレは40から50クラス・・・尾長も

イサキは三桁釣りも夢ではない

大型マダイも・・・・

 

七類へ帰港して検量

「釣れてる、釣れてるー」・・・「さすが隠岐だねー」

「なんでおれたち釣れんかっただろー」・・・「勝負は厳しいなー」

 

検量の結果

トップは私たちと同じ渡船から出ました

ポイントは「鯛の鼻」から少しワンドに入った「鯛の中」というポイント

普段は春のチヌやマダイ釣りに実績が高い釣り場

うねりが高く「鯛の鼻」が使えなかったので・・・・好条件になっていたのか

この組は二人ともに良型が揃っていました

また、この船は2位でも他の船よりも勝り5位入賞者を出しました

ポイントは「ハギリ」奥にある「馬島」

傾向として三度にあって一級磯よりも二級、三級磯に軍配が上がったようです

 

C船は第八浜吉丸、D船は第十二浜吉丸

D船の1位は「深浦西」

A船、C船の詳細は確認できませんでした


 

当日の仕掛け

ロッド:がま磯マスターモデル尾長M-53
リール:リョービメタロイヤル2000ZM
道糸:東レ銀鱗スーパーストロングサスペンド2.0号
ハリス:東レトヨフロン スーパーL・EX2.0号~1.5号
ハリ:がまかつA1-TKO 3号~7号
ウキ:竹下ウキ 14センチ マイナス~G2
ガン玉:状況に応じてG5~G3 2段打ち

当日のエサ

オキアミ生:3キロ×3
地アミ:2キロ×3
マルキュー:グレパワーV10スペシャル3袋
       グレパン2袋

サシエサ:マルキュー:くわせオキアミスーパーハードM
             :プレミアムボイルM