4日、日曜日

GFG島根支部のグレ釣り親睦大会が美保関であって参加しました

(雨模様の中、美保関港の防波堤でもたくさんの釣り人が竿を出していました)

大会は総勢42人が参加して

渡船は2便に分けて磯上がりしました

 

私のクジは33番

後半のグループで出発し

「黒島」「竹島」そして私は「青島」の西側へ3人で上がりました

 

以前は雲津から渡船が出ていましたが

現在は雲津に渡船がないため美保関港から福間館で行きます

 

(先端部の東側にはすでに三点釣りの釣り人が竿を振っていました)

青島は比較的大きな島なので

島の東側にもGFGの会員が3人上がっていたようです

 

一緒に上がった二人の会員さんに最初に好きなところに入ってもらいました

一人は先端中央に

そしてもう一人は先端西側に釣り座をとりました

西端に入られた長崎さんは釣りはじめからグレの入れポン

次々に竿を曲げていました

小型が多い中

早い段階で30センチ級の良型を何尾かキープ

本日の大会規定はサイズなしのグレ5尾の総重量

このペースなら5尾キープはあっという間です

いかに30センチを超える良型をキープできるかが勝敗を分けそうです

 

まさに今月号の山陰の釣りの特集記事を実践するような展開となりました

 

私は最初

船を着けた付近の灘向き水道よりを攻めてみましたが

グレは釣れるには釣れるものの小型が多く

そのうちまったく潮があたらなくなったので

サイズアップを狙って先端よりに移動してみることに・・・

 

先端部もかなり横に広く二人の真ん中に入らせてもらいました

 

ここはサラシが沖に大きく伸びていて

潮は左から右方向の「本潮」が当たっていました

状況を尋ねると「小さいのばっかりで、なかなかサイズアップせんわー」という返答

 

サラシの中をコマセと同調させながら流し込んでは

すぐに小型グレがサシエサに飛びついてくる状況です

 

そこで・・・・

ハリス1.5号を4ヒロとって

ガン玉G6を2個、1個は針上30センチ、もう1個は直結部分から針側に1ヒロ

道糸部分は1.5ヒロのところにウキ止めをセット

竹下ウキは10センチ0号

 

本来ならウキの浮力よりもマイナスの付加になるのだが

風、波、サラシを計算して仕掛けがなじみ潜り込む流れをキャッチすれば

ゆっくり沈んでいく設定なのだ

 

これをめいっぱい大遠投

サラシの切れ目に出来た潮目の深棚を攻めるイメージだ

 

コマセは波の上げ下げで吸い込まれるように

磯の上に撒く

 

これでもサラシを使ってしっかり臭いは本命にとどくのである

 

そして狙いが的中

25センチ、28センチ、30センチと徐々にサイズアップ

 

極めつけは・・・

3人で撒いたエサを食ってパンパンに腹が膨らんだ35センチ級が

好運にも私のロッドに・・・ヒットー

 

本日の状況から・・・「もしかしたらこの1尾が決め手になるかも」・・・と

予感しながら納竿とした

 

すでに前半のグループは検量を終えていた

チヌ大会で好調だった「地の御前島」などは

数は全員がキープしたものの

30センチを超えるような良型は少なく苦戦したよう

 

帰港して後半グループの検量が始まると

やや後半グループの方が良型がそろいました

それでも30センチどまり・・・似たりよったりのサイズで接戦模様です

 

そして最後に私の検量

やっぱりやりました

最後に釣った良型グレは34.3センチあり

この重量がものをいって好運にも優勝に輝くことができました

 

(私の25センチ以上の釣果)
 

参加者のみなさん

お疲れ様でした

大会上位の結果

RANK 名  前             検量(グレ5尾の総重量)     磯名
                            最高長寸 5尾総重量 尾数 
1    小島 一文           34.3センチ      2.85g  5尾    青島西
2    石田   透            31.6センチ      2.66g  5尾    竹島西
3    長﨑 哲也           30.0センチ      2.43g  5尾    青島西
4    武田 将輝           33.2センチ      2.42g  5尾    黒島灘
5    佐藤 保男           30.0センチ      2.34g  5尾    黒島東
6    内田 寿一           30.7センチ      2.25g  5尾    青島西
7    安田 晋也           35.0センチ      2.17g  5尾    黒島灘
8    森岡 孝章           28.8センチ      2.03g  5尾    青島東
9    谷本 康治          32.3センチ      2.02g  5尾     黒島中
10  門脇  正            30.4センチ     1.99g   5尾    竹島西

 

下の写真は黒島です

昔はよく行っていましたが、最近はあがるチャンスがありません

写真右の西の鼻には他のグループの釣り人があがっておられました

GFGでは「中場」「東の鼻」(写真中央)「ハナレ(灘)」を使いましたが

まずまずの釣果があったようです

 

特に東の鼻では40クラスの尾長のバラシもあったようです

私も、またチャンスがあれば上がってみたい・・・・このエリア一番のおすすめポイントです
  
 

 

 

【当日の仕掛け】

ロッド:がま磯マスターモデル口太T-53
リール:メタロイヤル1500ZM
道糸:東レ・銀鱗スーパーストロング サスペンド 2.0号
ハリス:東レ・トヨフロン・スーパーL・EX1.7号(朝マズメ)1.5号(中盤)1.2号(終盤)
ウキ:竹下ウキ・10センチ・0
ハリ:がまかつ・ボイル口太 5号~6号
ウキ下:4ヒロ~6ヒロ
ガン玉:G6×2(状況に応じて)

 

【エサ】(半日分)
オキアミ生3キロ×2
ボイル3キロ×1(配合餌とは混ぜない)
マルキュー・グレパワーV9SP×1
       グレパン      ×2

くわせオキアミスーパーハードL×1
くわせオキアミV9L×1

※サシエサは遠投するため頭と尾を取って針に刺した

※ボイル、自家製ムキミも使用したがあまり食いがよくなかった