息子が今度、盆で部活が休みにのときに

鮎釣りに挑戦したいという

 

今までにも何度か

オトリをセットした竿を持たせて釣らせたことはあるが

本格的には初めてのことである

まずはオトリに鼻カンを通すところだが・・・

 

ダンボールを鮎の大きさに切って

これに仕掛けをセットするところから・・・練習しとけよー

・・・・といいつけて私たちは女子高校野球の観戦に

 

さて、当日

 

活きている鮎はさすがに勝手が違うが

何とかオトリのセット完了

それ以上に

引き舟から

オトリを逃がさずにタモに入れることが難しいみたい・・・

 

ススーッと流れに沿ってオトリが対岸へ離れていくと

ガガーン・・・おおー掛かったがやー

ぎこちなくも何とか取り込み成功

さーここからだー

 

オトリを交換して

鮎を引き舟に

 

このサイクルが大切です

 

 

いくら息子とはいっても

だいたいに

人に教えるよりも

自分がもっともっと釣りたいのが我輩

 

それに、付いて教えていると

だんだんイライラしてきて

ついつい怒ってしまうので

 

「がんばって一人でやってみー」・・・と私も釣り開始

 

息子は会得するのに時間がかかるが

コツコツと積み上げるタイプ(私とは似ても似つかぬ性格)

 

結局、11尾の釣果・・・ご立派

なかなかやるがのー

さて、場所は神戸川の下流域

初めてやるには絶好のコンディションです

 

比較的開けていて

石は細かくて流れも素直

水温もこの時期にしては冷たいです

そして何よりも今年は天然遡上が多く数がいますねー

 

サイズは大きいものが20-21くらいですが

オトリとして使うにも

掛けてからの取り込みも

初心者が扱うにはちょうどいい

 

川へ深く立ち込むこともないですから

鮎用のタイツでなくてもこの次期なら十分やれます

 

私で・・・10時ごろから釣り始めて夕方までやって

ちょうど50尾くらいの釣果

 

数釣るにはここのもんですねー

カラダも楽

 

8月28日には

GFG中国本部の親睦大会が

ここ神戸川で開催されます

 

部長さんのお話ですと

まだ参加人数が少ないようです

これからでもエントリーを受け付けるそうですから

とりあえずは部長さんに連絡してみてくださいねー

 

特に地元島根の会員さんはよろしくね

私ももちろん参加しますね

 

 

それでもねー

江の川・・・気になりますよー

 

相棒の磯釣り修行中でも大鮎釣り名人からは連日、熱ーいメッセージ

25センチは当たり前27,8が掛かります

しかし、オトリをローテーションするのは至難の業

引き舟の鮎はすぐにグロッキーだそうですよ

 

こんな状況で30尾も釣るんですから

たいしたもんです

 

ポイントはガンガン荒瀬の流芯のみ

 

体力、気力、技術

このすべてが備わった者だけが釣りこなせる今の江の川

G1な1尾の鮎を求めるなら・・・ここですぜー

 

「なにこれぬかさず」

特に体力がある若い人には挑戦してほしいですねー

今しかないですよー

 

島根に生まれて

縁あって鮎釣り始めたんならですよ・・・

 

釣りは漁ではないんだからねー

挑戦してほしいものです

 

私も気持ち的には若いつもりでいましたが

五十路に近づいてきていますからねー

体力的に・・・・すると「気」も弱気に・・・

 

歳をとるということはこういうことなんですかねー

 

しかし、気力があるうちは向かいますよー

 

相棒は今日も行っています

私はもちろん仕事です

 

夜な夜な、尺鮎をイメージして

太仕掛けをこしらえています

 

まっとれよー