尺のお話

私、1尺というと

メートル法に直すと0.333メートルと思い込んでおりました

つまり33.3センチということですが・・・・

 

尺鮎といいますと

正式には33.3センチなくてはならないが

釣り人いの間では

「尺物」ということで

30センチを超えれば「尺鮎」といって

その大きさをたたえているものだと思い込んでおりましたら

 

相棒Nが

先日の大鮎が30.2センチだと報告すると

 

「尺なかったねー・・・惜しいー0.1mm足りんかったかねー」・・・と

 

 

 

 

あんまり悔しいんで

上に書いた内容をぶちまけると・・・・???

 

まてまて・・・単位の定義をちゃんと調べますと

確かに1尺は0.303メートルと書いてある

つまり30.3センチ

相棒Nがいっていることが正解だったのです

 

1mを尺に直すと3.3尺なんだそうですが

これが正式な単位の換算でありました

 

ちなみに

相棒Nは

 

そぎゃんこまいことはどげでもいいから

来年は35センチくらいなのをやってよー

実際に34センチが簗場で捕れた記録もあるしねー

38センチだって、40センチだっておるかもしれんでー・・・・

 

などと器のでかいことを言ってくれます

 

確かに・・・江の川の大鮎伝説

そんな雰囲気のある川ではあります

 

私が釣ったポイントの肩には

30センチを超す尺物が

うようよヘチを泳いでいます

 

これは友釣りではまず掛かりません

 

川漁師が入れ代わり立ち代わり

網を打ちますが

これにもおびえてすぐに散ってしまいます

 

でもすぐまた戻ってくるんですねー

いよいよ産卵行動です

 

今年はダムからの下流域は

15日零時から全面禁漁になります

 

たくさんの鮎が無事に産卵して

また来年この川に戻ってくることを期待しましょう

 

自然の恵みに・・・ありがとう