10月の3連休最終日

海も穏やかになるという予報なので

前日徳山から帰ったばかりでしたが

G1メンバーの塚ちゃんと合流して宇竜へ

 

「今日は満員だろう」と

2番船でのスタートも

想像以上のお客さんの多さで

2番船でも超満員

 

今日はごんげん丸さんだけでも100人超か・・・・

大盛況です

それでも海が凪であれば

上がれる磯が豊富にあるのが宇竜のよさです

 

わたしたちが上がったのは

「亀の首」というポイント

対岸には「セイジャ」があり

「オオビラ」よりもかなり奥に入ったところです

 

実績もありおもしろいところなんですが

この日は全くアタリなし

特に少し沖はサシエサに・・・異常なーし

(オオビラも超満員・・・全般に不調の中、ここではヒラマサのアタリがあったようです)

ふかせ仕掛けにして

磯際付近から近距離にサシエサを送り込みますが

これも底付近で小魚がたまにエサをとる程度

コマセの反応を見る限り

魚の活性は良くないようです

 

シケ後はエサがいったん切れて

ヒラマサなどの回遊魚は

群れが散ってしまうこともよくある話ですが・・・

 

1番船で出たメンバーは

私たちが渡礁する7時30分までのところで

わずかなアタリをとらえての釣果がほとんどだった様子でした

 

あまりのアタリになさに

磯替わりで沖防波堤までもどって

午後の釣りを再開

 

最終便まで粘ったものの

本命のアタリなし

釣果なし

(アジを餌に泳がせてみましたが・・・こちらも・・・異常なーし)

2人で黄昏ながらの納竿となりました

台風の影響で大シケが続きますが

シケ後の状況はどうなるんでしょうか

心配なところです

 

渡船「ごんげん丸」さんでは

これほどたくさんのお客さんにあふれ大人気ですが

 

受付した順番に磯割して

船長の指示で順番に荷物を積み込み

順番に磯付けしていくシステムも

すっかり定着していましたね

 

昨年みられたような

常連風の釣り人から「やんや、やんや」の急かすような

ちゃちゃも全くなく

 

みなさん釣果を期待するワクワクした気持ちを抑えながらも

船長の指示があるまでマナー良く待ちます

 

船長がすべて仕切るので

釣り人は安心して

乗船、磯上がり出来るのですね

 

もちろん今年のヒラマサフィーバーで

宇竜の磯に釣り人がたくさん集まるわけですが

人気の秘密は渡船のシステムにもあるような気がします

 

まだまだ改善の余地もあるとは思いますが

初めての釣り人も

常連もベテランも

公正であることがよいと思います

 

仕切るところは

きちんと船長の権限でやる

これも大事なことです

 

今までのやり方を変えると

一見、これまでの常連客からは不平不満が出て

客を失ってしまうのではないかといったような

不安もあったことでしょうけども

 

システムを確立し

ルールを決めて公表し

わかりやすくしたことで

結果的に客からの支持を得て

繁盛するというよいお手本だと思います

 

他の渡船基地でも見習って

シンプルでわかりやすく

そして公正なシステムの確立を

私はいつも願ってやみません

 

ごんげん丸では

子どもさん連れ、ご夫婦や女性の釣り人も増え

みなさんそれぞれに楽しまれたようです

 

私たちもこのような渡船や

そこに来られる初級の釣り人さんの

サポートにも協力していきたいと考えています