25日は地区の氏神祭の当番で休暇をとりました

正午集合なので1日休んで

午前中はヒラマサが好調という「とも島」へ

 

ちょうどG1メンバーの川上君が職場の同僚と向かうというので

「久しぶりにやるかー」・・・となった

 

運よく「朝鮮場」を確保

程よい北東うねりがあっていいサラシが出ている

「これで本潮が行けば最高だねー」

しかし逆潮・・・・・

 

川上君ら二人はフカセで

私はタルカゴで狙った

 

すぐに40センチ級のワカナが食いついてきたー

ヒラマサのアタリはしばらくしてからだった

 

フカセで足元を狙っていた川上君に来たー

いいやり取りだー

そしてあっという間に取り込んだ

「ナイス、ナイス・・・こりゃー幸先いいなー」

 

しかし次が続かない

 

すると「向こうで竹下名人が竿を曲げておられますよー」と声が掛かる

「おおー、そういえば師匠の竹下名人も来ておられるんだった」

・・・と様子を伺ってみると

すでに3尾のヒラマサがクーラーに収まっていた・・・・「すごー」

足場は三瓶向きのお宮さんが祀ってある下のところ

 

ちょっとズルして隣でやらせてもらう

久しぶりなので最近の釣果など、積もる話をしなが竿を振っていると

フカセ仕掛けの竹下名人にまた来たー

 

華麗な竿さばきと目にも留まらぬ早いリールアクションで

足元で掛けたヒラマサの引きをしのいだ

足元から張り出した底瀬もなんのその

やがてウキが浮いて一発タモ入れ・・・・「お見事です」

 

久しぶりに間近で見させてもらったが・・・「さすが」の一言

70歳をむかえられてもこの切れのあるやり取りは・・・「本当にすごいです」

「メンバーの若いもんにも見せてやりたかったなー」・・・勉強になります

 

さて・・・自分はというと・・・・

1回アタリがあったもののすぐに針ハズレ・・・「この差はなんだー」・・・まだまだです

 

今日は10時に納竿しなくてはならないので

なんとか1尾はほしい

気を取り直して元の朝鮮場へ・・・・

 

そしてサラシの切れ目で手にギューっとキター

「よっしゃー・・・外れんなよー」

太仕掛けにものを言わせて強引に引き寄せた

メンバーがすくってくれて・・・「やったー」・・・「ホッとしたよー」

 

そして連ちゃんと意気込んだが・・・「続かないんだよなー」

ほんとポツリ、ポツリだ

タイムリミットまであと1時間だ

「よし、ここは一息」・・・と「間が指したのかなー」

めったに置き竿にしないのだが・・・クーラーの飲み物へ・・・

すると「おいおい竿がー」・・・って声がしたかと思うと

 

リールごともっていかれたー

あっという間に沖に走った・・・「あららららー」

 

すぐに針が外れたらしく竿が浮いてきた

すぐに渡船のタカちゃんに電話してきてもらったが

すでに海中に沈んでしまっていた・・・・

 

「バカだなー」・・・「ほんと最悪」

被害総額は・・・・・お小遣いの3か月分・・・いや4か月分かー?

 

捜索にご協力いただいた船長には感謝・・・・

「年に何人か持っていかれる人がおらいだー」

まだ少し早かったがこのまま

納竿しないまま(しまう竿がないもん)帰路についた

 

帰り際に師匠に報告すると「そかーいい勉強になったなー」

「はい」・・・ありがたいお言葉でしたー


 

【当日の仕掛け】

ロッド:がま磯3号5.3m
リール:ダイワ・カタリナ4000
道糸:東レ銀鱗ビッグゲーム6号200m
ハリス:東レトヨフロンスーパーL・EX5号4ヒロ
ハリ:がまかつ A1TKO 9号~11号
ウキ:G1タルカゴ改良試作バージョン(自作)
水中ウキ:なし
天秤:パイプ天秤改良(自作)

【当日のエサ】

オキアミボイルL 3キロ×2+押しムギ