小島一文の
“G1フィッシング”

タックル紹介

G1タルカゴ

G1タルカゴは、以前からあったスライド反転式タルガゴを参考に改良して生まれた。
超遠投フカセ釣法の主要アイテムだ。

*遠投タイプ(左)、ノーマルタイプ(右)
遠投タイプ(左)、ノーマルタイプ(右)

【G1タルカゴの特徴】

  1. 撒き餌のオキアミが瞬時に100パーセント出せる。
  2. 回収時の抵抗が少なく軽い巻き上げが出来る。
  3. おもりでバランスをとっているので視認性がよく潮乗りがよい。
  4. カラーに蛍光レモンを入れているのでマヅメなどに視認性がよい。
  5. 飛ぶ方向におもりがセットしてあるので投入時のバランスがよく遠投が可能である。
  6. 仕掛けがなじんだ後に自分の操作で撒き餌を出すことが出来る。

 【解説】
G1タルカゴは、反転式というよりウキ自体は着水した状態でそのまま自立するのでスライド式といった方が分かりやすい。今までのタルカゴは、着水時に中に入れたオキアミが放出されずにタルの中に残る場合があった。

G1タルカゴではそれを100%クリアーできる。また、操作しだいでは、釣人が思うままにタイミングを見計らってコマセを放出することができる。ヒラマサ狙いなど比較的浅い棚でのサシエサとの同調に効果を発揮する。

G1タルカゴとパイプ天秤、水中ウキを組み合わせることによって、トラブルなく深い棚も攻められるようになった。(山陰地方では「たっちゃん仕掛け」とよんでいる) 
G1タルカゴの使用サイズとロッド号数のバランス目安は、「大」で4号、「中」で3号、「小」で2号程度

 
*G1タルカゴとパイプ天秤、水中ウキ
G1タルカゴとパイプ天秤、水中ウキ

G1タルカゴの特徴

  1. 釣り人本人の操作でマキエサを出すことができる。
    (意識的にマキエサを出さないことが可能)
  2. マキエサは100%出すことができ、回収時には必ずタルカゴ内は空になる。
    (回収時に抵抗が少なく、巻取りが楽。)
  3. マキエサとサシエサの同調が容易。以下は特徴・使用例などを図を使って説明しています。 皆さんの御参考になれば幸いです。
*G1タルカゴと相性のいい水中ウキ
G1タルカゴと相性のいい水中ウキ

水中ウキを組み合わせれば
10ヒロ以上の深い棚も攻めることができる。

水中ウキは小粒で
潮受けよい形状がいい。

マイナス0.5号~1.0号が使いやすい。

G1 タルカゴ
G1 タルカゴ
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