小島一文の
“G1フィッシング”

タックル紹介

スイッチバック釣法(竹下ウキオリジナル釣法)

ジグザグに沈めながら探る「スイッチバック釣法」この釣法の名前の由来は、電車が急な坂道を上るとき、一気にまっすぐ頂上へ向かうと登り切れないから、上ったり下りたりを繰り返しながら徐々に上っていく、あのスイッチバックとかけています。

スイッチバック釣法(竹下ウキオリジナル釣法)

実際の釣り方も、それと同じように流しては引き戻し、流しては引き戻しを繰り返します。ここでも引くとウキが沈むことを利用し、またあのボディー形状が潮を咬むことによって、一定のタナをキープしながら徐々に深ダナを探っていきます。

図にも示しているとおり、その一連の動作を繰り返しながら、アタリが出るまで探っていくのです。2ヒロでアタリが出なければ3ヒロまで、3ヒロでアタリが出なければ4ヒロまで、という具合です。

このとき付けエサがたどる軌道はジグザグになるイメージです。

通常の落とし込み方(例えばほったらかしの全遊動)だと、多少の動きはあるものの、サシエサがほぼ一直線に落ちていくイメージです。それと比べるとこの釣法を使えば、サシエサは浮いたり沈んだり絶妙な動きをしますから、魚の食欲を刺激すると考えています。
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